レッスン概要
「呼吸を通した学び」
「腰背部の安定化」
「腰部を丸める」
「四つ這いでの学び」
「膝立ちでの学び」
「床からの立ち上がりでの学び」
今回は「呼吸を通した学び」での気づきについて
まずはボディスキャンにて、仰向けに寝た状態を確認していきます
全身の緊張が高く、特に背中がひどい
よりどころがまったくない
呼吸に注意を向ける
「息を吸いながら胸を膨らませる、息を吐きながら胸を萎ませる」
吸うときも吐くときも背骨を反らせたまま、呼吸していることに気づく
「息を吐きながら胸を萎ませる」をより丁寧に繰り返す
「息を吐きながら、ゆっくり胸の前を閉じるように」
「息を吐きながら、胸の上の子犬を包み込むように胸を閉じる」
深呼吸ではなく、いつも通りの呼吸の中で、吐くときに背骨を丸める方法を探し、背中を床に預けていく
息を吸うときは背骨を反らしたくなるので、息を吸う意識は程々に吐くことに注意を向ける
優しく、柔らかく息が吐けるようなガイドを聞きながら進めていくと、段々と床に背中を預けられる感覚に気づく
次に「息は吐きながらお腹を膨らませる、息を吸いながらお腹を萎ませる」を繰り返す
まったく出来ない
お腹は膨らまず、常に腰は反りたがる感じがする
こんな時はより小さくゆっくり行っていく
膨らんでいるか、いないかわからない程に小さく繰り返す
少しずつ感覚を掴んでいく
油断すると腰が反り、緊張が高まるのでゆっくり、ゆっくり繰り返す
段々と息を吐きながらお腹が膨らみやすくなると、更に床に身体を預けている感覚がはっきりと感じ取れるようになることに気づく
この時点で最初に比べると随分背中の緊張は取れたように感じる
寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行をゆっくり確認する
うん、しっかりと痛い笑
むしろ最初より痛い笑
ただ何かが変わってる感じはある
何が変わったんやろうか・・・
考えを巡らせたいけれど、痛みのおかげで余裕がない(^^;
とりあえず何かが変わったことに気づくだけで十分なのかもしれない
レッスンの目的を痛みが取れることにすると難しいかもしれない
レッスンの目的を身体に変化を出すことにすると気づきはたくさんある
痛みが減っても、増えても変化であることに変わりはない
動き方、感じ方に変化が出る
その変化をただ認識することから始める
「呼吸を通した学び」ではそんなことを感じました