今回は「腰背部の安定化」での気づきについて
ガイド
「臍を1cmお腹の中へ引き込む、緩めるをゆっくり繰り返す」
まずはこの点に注意を向ける
お臍を少し引き込んでみるも、腰の反り(アーチ)が強くなりきつい
自身の意識の中で1cmを諦めて、0.5cm程度に変更
動き全てにおいて腰の反り(アーチ)しか使えないことに改めて気づく
何度か微調整を繰り返していると、アーチを使わずに1cmお臍を引くことが容易くなる
ガイド
「お臍を引き込んだ状態を保ちつつ、息を吐きながらお腹を膨らませる」
「お腹を膨らませる時は、掌を優しく合わせるように」
腹横筋(多裂筋)と横隔膜を協調していく
これが中々コントロールできない・・・
呼吸への注意を加えるとお臍を引くが疎かになる
お臍を引くが疎かになると腰の反り(アーチ)がすぐに顔を出し、痛みとして教えてくれる
加減を変え、タイミングを変え、注意する場所を変えながら、ゆっくり、ゆっくり繰り返す
腰を反らす(アーチ)という馴染みの習慣に切り替わると、絶妙なタイミングで師匠からガイドをいただく
楽してんじゃねーよと言われてる気がする(^^;
時間に制限があるわけでもなく、回数に制限があるわけでもない
自身の身体に馴染むまで穏やかに繰り返すだけ
反復にならないように、毎回方法を試行錯誤しながら
ガイド
「お臍を1cm引き込んだ状態を保ちながら、骨盤底を1cm引き上げた状態を保ちつつ、息を吐きながらお腹を膨らませる」
腹横筋(多裂筋)と骨盤底筋群と横隔膜を協調していく
注意する点が増えるが、慌てず、ゆっくりと進めてゆく
この時点で痛みへの意識は薄れ、動きに注意が向いている
全身の緊張、特に股関節の緊張が緩んでいる
あー、腰背部の安定が破綻、腰を反らし、股関節を固めることで安定性を得ていたことに気づく
ゆっくりと寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩くを確認していく
歩くときには、お臍を1cm引いて、骨盤底を1cm持ち上げた状態を保ったまま歩いてみる
うん、まだしっかり痛い笑
ただ前回歩いた感じとは明らかに違う
上方の視界が広がったことに気づく
朝から下ばかり見ていたことを改めて認識
楽に動ける手がかりが見えてきた気がして、少し安心感を得る