shichlul(シクルル) 日々の出来事

Bones for Life、Guide to movement等、体験(動き)を通した学びを学習中

ぎっくり腰をボディワークで整える③

今回は「腰背部の安定化」での気づきについて

 

 

ガイド

「臍を1cmお腹の中へ引き込む、緩めるをゆっくり繰り返す

 

まずはこの点に注意を向ける

 

お臍を少し引き込んでみるも、腰の反り(アーチ)が強くなりきつい

 

自身の意識の中で1cmを諦めて、0.5cm程度に変更

 

動き全てにおいて腰の反り(アーチ)しか使えないことに改めて気づく

 

何度か微調整を繰り返していると、アーチを使わずに1cmお臍を引くことが容易くなる

 

ガイド

「お臍を引き込んだ状態を保ちつつ、息を吐きながらお腹を膨らませる」

 

「お腹を膨らませる時は、掌を優しく合わせるように」

 

腹横筋(多裂筋)と横隔膜を協調していく

 

これが中々コントロールできない・・・

 

呼吸への注意を加えるとお臍を引くが疎かになる

 

お臍を引くが疎かになると腰の反り(アーチ)がすぐに顔を出し、痛みとして教えてくれる

 

加減を変え、タイミングを変え、注意する場所を変えながら、ゆっくり、ゆっくり繰り返す

 

腰を反らす(アーチ)という馴染みの習慣に切り替わると、絶妙なタイミングで師匠からガイドをいただく

 

楽してんじゃねーよと言われてる気がする(^^;

 

時間に制限があるわけでもなく、回数に制限があるわけでもない

 

自身の身体に馴染むまで穏やかに繰り返すだけ

 

反復にならないように、毎回方法を試行錯誤しながら

 

ガイド

「お臍を1cm引き込んだ状態を保ちながら、骨盤底を1cm引き上げた状態を保ちつつ、息を吐きながらお腹を膨らませる」

 

腹横筋(多裂筋)と骨盤底筋群と横隔膜を協調していく

 

注意する点が増えるが、慌てず、ゆっくりと進めてゆく

 

 

この時点で痛みへの意識は薄れ、動きに注意が向いている

 

全身の緊張、特に股関節の緊張が緩んでいる

 

あー、腰背部の安定が破綻、腰を反らし、股関節を固めることで安定性を得ていたことに気づく

 

ゆっくりと寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩くを確認していく

 

歩くときには、お臍を1cm引いて、骨盤底を1cm持ち上げた状態を保ったまま歩いてみる

 

 

うん、まだしっかり痛い笑

 

ただ前回歩いた感じとは明らかに違う

 

上方の視界が広がったことに気づく

 

朝から下ばかり見ていたことを改めて認識

 

楽に動ける手がかりが見えてきた気がして、少し安心感を得る