shichlul(シクルル) 日々の出来事

Bones for Life、Guide to movement等、体験(動き)を通した学びを学習中

リスタート

 

昨年9月から参加しているヨガセラさん主催のRe Start Study Group (RSSG)

 

ボディワークを様々な視点から見直すことができるとても有難い時間です

 

 

今まで

 

理解した気になっていたところ

 

曖昧にしていたところ

 

考えてもいなかっかこと

 

間違った解釈をしていたこと

 

まったく知らない知識

 

様々な理論や背景を知り、自分が提供しているレッスンとすり合わせをする

 

 

 

今回からは、すり合わせたものを自分なりにアウトプットしていきたいと思います

 

 

昨日の講義では

 

「感じるから動くことができる」

 

ことを再確認

 

 

感じるとは何か⁇

 

 

少し神経学をおさらいします

 

人間の神経系には、大きく分けて「中枢神経」と「末梢神経」があります

 

中枢神経 脳と脊髄

 

末梢神経 体性神経と自律神経

 

 

今回はこの中でも「体性神経」を深掘りしてみます

 

性神経は運動神経と感覚神経に分けられます

 

 

筋肉を動かすための運動神経

 

脳に情報を送るための感覚神経

 

 

「感じるから動くことができる」

 

 

この言葉の意味を考えると

 

まずは筋肉を動かす前に

 

脳に情報を送るための感覚を育てることが大切になります

 

 

感覚は意識的に感じる取り、育てることが可能です(そこがボディワークの強みでもあります)

 

 

多くの方があまり意識されていませんが…

 

 

 

簡単な質問ですが

 

立っている時にどちらの足により体重がかかりやすいですか?

 

座っているときにどちらのお尻に体重が乗っていますか?

 

立っている時や、座っている時に緊張を感じやすい場所はどこですか?

 

昨日と今日でその傾向は同じですか?違いますか?

 

いかがでしょう⁇

 

普段から意識することはありますか⁇

 

あまりないかもしれません

 

 

感覚とは勝手に入ってくるものだと無意識に考えているかもしれません

 

もちろん無意識にも常に情報は入っていますが、ご自身にとって都合の良いフィルターを通した情報のみが入っているかもしれません(習慣化とも言えます)

 

楽ではない姿勢、動きがあたかも楽に感じるように…

 

 

感覚情報を素直に受け取れない結果、痛みや不調に繋がるかもしれません

 

 

 

ボディワークでは、「感覚をとりにいく」ことを大切にしています

 

今のご自身のからだの状況を感覚を通して認識する

 

そこから身体をゆっくり動かす

 

「ゆっくり、感じながら、動く」

 

やはり感覚を育てることが大切です^ ^

 

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