「知識習得の学び」
「技術習得の学び」
「有機的な学び」
学びを3種類に分類して考えてみます
「知識習得の学び」
新しい情報を習得する学び
「技術習得の学び」
スポーツや言語等を習得する学び
最初は未知の体験をするため、自分自身に意識を向け、新しく学んでいることの影響に注意を向けます
「有機的な学び」
赤ちゃんが産まれてから歩くまでの学び
個人に変化をもたらす学び
学びのスイッチがオンになっている時に起こりうる学び
学びのスイッチがオフになるとき
日常の中で「これは○○みたい」、「○○を思い出す」、「前にあった○○と同じ」等、思考や行動が習慣的で予測可能になったときに学びのスイッチがオフになり、活力が失われます
注意を今に向けず、習慣的に日常を過ごすことで学びのスイッチがオフになります
学びのスイッチがオンになるとき
日常の中で「同じような経験」をするときは、何か違いを見出してみてください
自分自身の身体の感じ方や動き、家族との関わり、仕事での出来事等、1つの小さな発見が、「今」を特別なものにしてくれるかもしれません
注意を「今」に向けたとき、学びのスイッチがオンになり、活力が沸いてきます
「知識習得の学び」、「技術習得の学び」、「有機的な学び」はいずれも必要な学びです
しかし知識や技術をある程度習得し、日常の中で支障がなければ、それ以上学びを続けることは少ないかもしれません
例えば、歩き方では痛みや障害がなければ、自分自身の歩き方がおかしいとは感じず、より良く歩く方法をさらに学ぶ機会は少ないと思います
その結果、痛みや障害を認識してから、初めて歩き方について考え始めることになります
痛みや障害が生じる前に、「今」の歩き方に注意を向けることで学びのスイッチをオンにし、より良く快適な歩き方に気づいていたとしてら、結果は変わるかもしれません
健康で活力ある生活を送るために、注意を「今」に向けることを生活の中に取り入れ、
例えば座り方、立ち方、歩き方、家族に対しての思いや仕事に関しての感情等、日常の些細なことに注意を向けることで、学びのスイッチをオンにし、「有機的な学び」を継続することを試してみて下さい
shichlul(シクルル)ではBons for Life、Gide to movement等のボディワークを通して、動きに注意を向けることの必要性を体験して頂けます
日常の中で少し自分自身の動きに注意を向ける機会を持ってみませんか?
※令和5年4月よりサロンを開店予定